おはぎのひきだし。

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読者登録ありがとうございます!私はかなりゆっくり訪問になります。ご了承下さい。。。よろしくお願いいたします!(*^^*) 何かをアウトプットするための場所です。ゆるく、ゆるく、そして時にビシビシっと!! ・・・決まったらいいですねぇ(*´ω`*)健康や防災、心理学に関する事を主にアウトプットします。since 10.19.2019

34年分の蓄積したものから何かが見えてきたかもしれない話    ~「こころのソーシャルディスタンスの守り方」を読んで~

こんばんは☆ お疲れ様です、おはぎです(*’ω’*)

 

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ボケのお花がとてもたくさん付いていました☆(*´▽`*) 朱色の真ん丸の花がびっしり!今年は当たり年なのかな? 1円玉のモチーフ、お金の木の実は不作だったようです(;^ω^)わぉ。

 

「ボケ」という名前はぎょっとするけれど、サクラなどと同じバラ科のお花です♪

 

山に自生していたりするので、柔らかなラインのこの花を見つけると、励ましてもらっているような、ホッとした気持ちになります(*´ω`*)

 

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※ 心理学の記事になります。必要ない人はスルーで願います(;^ω^)

忘れぬようにアウトプットしたかったんです。すみません。。。

 

 

最近電車の中で、言葉の言いかえについての本が紹介されていて。

自分のボキャブラリーが増えると、表現したい事が伝えられるし、円滑なコミュニケーションがしやすくなるかな?と思って図書館に本を探しに行ったんです。

 

そこで、こんな本を見つけてしまい、「今の私に必要なんじゃない?」って思って借りてきてしまいました。サクサク読める本です。

 

 

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大嶋信頼さん著 「こころのソーシャルディスタンスの守り方」です。

 

2020年11月に発行されて、12月に増刷されています。

SNSが発達した現代において、それらとの付き合い方に悩む方もおられるかと思うのですが、そういった方にぜひ読んでもらいたい一冊です(*^^*)

 

大嶋先生は、米国の大学で心理カウンセラーの資格を取得されて、臨床経験9万件、著作は累計50万部を超えている話題のカウンセラーさんだそうです。

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目次

 

はじめに

新型コロナウイルス騒動からリアルで会う人は減って、SNSなどバーチャルつながりは増えたけど・・・

 

第1章:パーソナルスペースが攻撃されるとこころがボロボロになってしまう

・SNSなどで簡単に人とつながれて、一見「友達」みたいな人が出来るようになった

・最初はずけずけ私に近寄ってきたのに、突然音信不通になったり、去っていったりされてがっかりする。

・結局、私のことを利用するだけの人だった

・たくさんの人とつながるようになったが、この人は私にとって何者なのかわからなくなる

フェイスブックやインスタグラムで年中、リア充自慢をしている人だけの人だった

・なんだか私のこころに侵入してきて荒らされているような気持ちになる

 

第2章:タイプ別、パーソナルスペースが攻撃されるパターン

・気遣いがすぎる人

・敏感な人

・空気が読めない人

・空気を読みすぎる人

・優しい人

・母親思いの人

 

コラム 考えても仕方ない将来の不安を振り払う方法

 

第3章:タイプ別、パーソナルスペースの守り方

・気遣いがすぎる人 ・敏感な人 ・空気が読めない人 ・空気を読みすぎる人

・優しい人 ・母親思いの人

 

第4章:パーソナルスペースを守る究極の方法

・繊細なあなたを守ってくれるフレーズ

・こころのソーシャルディスタンスを守るためのフレーズ

・こころのソーシャルディスタンスを脅かす人

・こころのソーシャルディスタンスを守るためにやっておきたいこと

・ざわついたこころを休める方法

 

おわりに

 

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コロナ禍の世の中になってから当たり前となった「ソーシャルディスタンス」。

感染予防として「密」にならないように、身体的距離を保ちましょう!という意味で広まっていますが、本来は「社会的距離」を意味する言葉です。

(密の予防には“フィジカルディスタンス・身体的距離”が好ましいそうです。)

 

この本で述べられているのは、社会的距離の方なので本来の使い道であると言えます。

著者の大嶋先生自身もかなりの「繊細さん」だという事が第1章を読んでいてヒシヒシと伝わってきます。第1章は読んでいて少ししんどくなりました(;^ω^)

 

 

自分も人間関係によく躓く方なので(あんまり身近な人が経験しないパターンで)、本から自分に似たケースの紹介に「え!?私、そんなことを思って怒っていたの!?」といった驚きもあったのですが、先生の経験やたくさんの臨床経験からかなり噛み砕かれた解説を見て、「あ、そうなんだな・・・」って納得できる部分がたくさんありました。

 

 

以前「無意識」について記事にしたのですが、自分の意識していない部分の影響はとても大きいです。あと、生育状況の影響も大きいですね。今回実感しました。

 

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最近の人間関係の上手くいっていない方と3か月目になりました。接触頻度は最小限になるようにしていますが、さすがに疲れてきたのが本音です。

 

私は分類上、機能不全家族で育ってきたのでおそらく愛着障害は持っていると思います(診断はないけれど、条件にとても当てはまる)。愛着障害を持っていると、人との人間関係に支障が出る事もあります。必ずしも支障が出るわけではないけれど。

 (※何らかの方法でケアできた方が良いけれど、あくまで“こんな性質がある”と考えてください。)

 

私は旅先などでも人に声をかけてもらって上手くコミュニケーションができる、人懐っこい部分があります。自分のいい面でもあります。でも、それは、子どものころに親から自分を認めてもらえなかったことへの代償行為の一つでもあって、大人になっても「人間関係で失敗しないようにしないと」って相手からいい印象を持ってもらえるようにと無意識で行っているという一面もあるのです。私も「優しさ」という衣をかぶって人のパーソナルスペースを侵してしまっている部分があるので気をつけます。本当にすみません。。。

 

 

そして、私に執着しようとする人も同じく愛着障害を抱えています。この本を読んで核心に変わりました。(本の中には専門用語は出てきません。誰が読んでも非常に分かりやすい説明・文章になっています)

 


子どもの頃に親からもらえなかった愛情を人から貰おうと必死になるのです。そこから執着が生まれちゃう。ただ、これは、私はどうしようもないのです。できることは「私が距離を取る」くらい。相手はしんどいものを心に抱えていても、愛着障害であることに「無自覚」で。無意識に取ってしまう行動なので、気づいた側が離れていくしかないのです。

 


そして、優しい人が自分に愛情をくれなかった場合は「怒ります」。怒って攻撃してくるか、自分が優位な立場になろうと必死になったりするのです。(今、ここ!5回目くらいかなー(*^^*))

 


臨床的な心理療法のみでなく、ACTという第3世代の認知行動療法の本も読んで、「私の方にも非になる部分はあるはずだ」と思っていたけれど根拠がなくて。だから、この本が読めて本当に良かったです。

 

じゃあ、そんな人たちと「いい関係」を形成して上手くやっていけばいいじゃないと言われるかもしれませんが、これらの方と居ても共依存になるか、私が搾り取られるかで決して互いのためにならないのです。



 私が上手くいく人って自分と同じ与えるタイプの印象があって。欲しいタイプの人は同じタイプの人と人間関係がスムーズな気がします。互いに距離感の程度がわかりやすいからでしょうか?

 


自分のためにも勉強したから気付くけど、当事者本人が気付かないと解決しない問題なので(´・ω・`) SNS問題以外でも、実際の人間関係でも言える事なので、悩んでいる人は絶対に多いと思うのでぜひ読んで解決の糸口にしてもらいたいと思います。

 

きちんと大嶋先生はタイプ別の解決方法も書いてくださっているので、習慣にしていきたいと思いました(*´▽`*)

 

私の問題も、

お相手の方の「寂しい」が何かで埋まって笑顔で過ごせますように。

 

 

自分の好きなキレイなものやかわいいものを大切にしながら明るく行きます( *´艸`)頭の切り替えを☆ スムーズに帰宅できなかったので参って消耗してしまって(;^ω^)

 

 

こんなの書いてすみません。。。 大丈夫!自分の事に集中だ!!(*´∀`*)へい!

 

 

ブログをしていても、私がしんどい思いにさせていた・いる人はいたと思うんです。

もし、しんどくなったら、読者外してくださいね!構いません!!

 

自分を一番大切にしてくださいね☆(*´▽`*) もう、一度ご縁があっただけでも、ありがたい事で。私は自分のそばにいてもらう事よりも、その人がその人らしく生きてくれる方が嬉しいから。そう思わせてくれた前職に感謝です!

 

今日は、うお座新月らしい。こういう心理的というか、自分のルーツや人間関係みたいな深い部分のデトックスの日らしいです。本を借りたのは偶然なのに。不思議だわー(笑)

 

 

わたしと同じように、困っている人がこの本に出合えますように☆

 

最期まで読んでくださり、ありがとうございました! おかげ様です(*´ω`*)

 

おはぎ