床上浸水と床下浸水後の片づけ時の消毒の仕方
10月15日のあさイチの内容で、台風19号の浸水被害についての特集がされていました。
私も初めて知った事も多いので、勉強になりました。豪雨の頻度も多くなってきているし、自分の今後にも生かせる情報だと思ったので、ブログの記事にして残すことにしました。
まず、「家の周りが冠水している場合は家に帰ってはいけない」です。
足元に水があふれていると、泥水は視界が保証されません。マンホールのふたが開いていたり側溝にも気づかない可能性もあります、ガラスや木片などの危険物があったらケガの可能性もあります。なので、水の中の移動は控えましょう。
また、家や街中にある泥や汚水は下水も逆流していて非常に不衛生です。けがをしたところに触れると、化膿したり、吸い込むと肺炎の危険があるので、マスクやゴーグル(目の粘膜に触れるのも危険)、ゴム手袋を装着して、長袖、長ズボンの皮膚を露出しない格好が好ましいそうです。
〈家の水がひいている場合〉
戻っても構いません。まずは、罹災証明のために写真を撮りましょう。水がどの辺まで上がってきたのかがわかるように、壁に残った水の跡を物差しや隣に人が写るようにするなどしておきます。
片づけはまず、
1.泥の掻き出し
2.水洗い
3.消毒 の順でします。
●家具や床などに使う薬剤は「ベンザルコニウム塩化物」。
説明書きに沿って薄めて、雑巾につけて拭き取りをしてください。
●食器などには「次亜塩素酸ナトリウム」
薄めた液に食器を浸した後に水で洗い流します。
どちらも薬局やホームセンターに売っているそうです。
しかし、両方とも強い薬品なので、触れる際はマスク、ゴーグル、手袋を装着して取り扱いをしてください。
日常消毒ではジャムの瓶を熱湯消毒したり、ケガをしたときに傷口を消毒するくらいしかしていないので、感染症予防の観点での消毒と予防行動をとることの大切さを具体的に知れてよかったです。
ホームセンターはよく行きますが、薬物がどの辺に売っているのかは見たことがないので、また行った際にどの辺に置かれているのか確認してみようと思います(*'ω'*)
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