おはぎのひきだし。

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読者登録ありがとうございます!私はかなりゆっくり訪問になります。ご了承下さい。。。よろしくお願いいたします!(*^^*) 何かをアウトプットするための場所です。ゆるく、ゆるく、そして時にビシビシっと!! ・・・決まったらいいですねぇ(*´ω`*)健康や防災、心理学に関する事を主にアウトプットします。since 10.19.2019

眠れない人へ  ~自律神経を整えるハンドマッサージ~

こんにちは、おはぎです。皆さん元気にされていますか? 梅雨の足跡が近づいているような。季節が過ぎるのが早いです。

 

眠れない人向けの記事、第2弾です。

前回はこちら。

tokotokoarukuyo-ohagi.hatenablog.com

 

 

今日は、“ハンドマッサージ”のお話です。寝る前以外にも、冬のカサカサシーズンや、手洗い後の手荒れ予防にもなるし、自宅で一人で簡単にできるリラクゼーションの1つとしても。あと、血流が良くなるので、冷え性の人にもおすすめです。冬のパソコン仕事は指を動かしにくいのが辛いですよね。

 

私はハンドマッサージなどの資格は持っていないのですが、昔、仕事で強い認知症のおばあ様にボディミルクなんかでできる範囲のマッサージをして、喜んでくださっていたので、快の良い刺激もあるのだと思います。

 

良かったら参考にしてみてくださいね。

 

 

 

ハンドマッサージに必要なもの

①普段使っている化粧水(とろみのあるものが望ましい)

 普段の保湿はハンドクリームのみという方も多いかもしれませんが、クリームで乾燥予防の被膜を作る前にまず水分を肌に入れてあげるのを目的にしています。顔に化粧水の後に乳液やクリームを塗るのと同じ原理です。ハンドケアのセラピストの方も同様の方法をすすめています。乾燥性の皮膚炎の予防にもなるし、おすすめです。

 

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・もし可能なら、旅行用の詰め替え容器などに少量詰め替えたものを使用してみてください。私は無印の“小分けボトル 12ml”を使用しています。小さい大きさで持ち運びも便利で、ボトルを押しやすいし、キャップもワンタッチで開けやすいので愛用中です。

 

②ハンドクリームなどの保湿系のクリーム

 ・ニベアやハンドクリームなどお好きなものを準備してください。

 ・私は少量ずつ使えるように、持ち運びも考えて旅行詰め替え用の小さなジャーに

  入れています。

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“スチームクリーム”を愛用しています。これは全身用保湿クリームで、顔も身体も髪もこれ1つで大丈夫です。国内産なんですが、98.5%の天然由来成分で作られていて、その中の香り成分は100%天然のものが使われているんです。人工香料の匂いとかでしんどくなってしまう事もあるので、安心して使っています。

 

ラベンダーやネロリカモミールなどの香りも好きだし、中医学などの考え方で、私は「肝」の部分が弱かったりするので、香りを上手に気軽に取り入れることができるので、気分転換に役立っています。

 

 

ハンドマッサージのやり方

では、具体的な方法を説明していきます。

 

1.まず、化粧水を準備して、手の指先の方に2滴分(ドロッとしたものならイクラ2つ分くらい)落とし、両方の指に伸ばします。体の中心から遠いところから始めたほうが「気持ちよい」と感じるので、指からスタートしていきます。

 

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2.では、親指を除く4本の指の間(水かきの部分)を、反対の指で押して刺激しましょう。

手を縦にして、押す側の手をくまの手みたいにすると押しもみしやすいですよ。爪で押すと痛いので、指の先で押しましょう。7秒くらい、いた気持ちいいのくらいの強さが目安です。

 

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ここは、「指間穴(しかんけつ)」というツボで、自律神経を整える効果があります。

片手を終えたら、反対の手も同様にマッサージしてください。

 

3.次に両手を組んで、片方の指をグッと締めるようにして、締め付けられた方の指をグリグリとねじって引き抜いていきます。終わったら反対もしましょう。

 

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手には橈骨神経と尺骨神経というのが通っていて、それらは指の側面あたりに走行しているので、それらを刺激するマッサージになります。動脈もマッサージできますよ。

                                                   

4.片方の手で、もう片方の指を握り、握った手をグリグリと回転させながら、指先までしっかり引き抜くようにしていきます。強さは、痛くないように加減してくださいね。

親指は力を入れてしまいがちなので、4本の指が終わってから最後にマッサージしています。反対側も同様にします。

 

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5.手の平に化粧水をつけて、両手の平と甲にいきわたるようにします。

 

6.手の平を表にします。中指の付け根から骨を下にたどるように指でなぞり、くぼみを見つけたらそのすぐ薬指側に少しスライドしましょう。そこを反対の手の親指で、手首から指先に向かって骨を押し上げるように押さえます。 片手が終わったら反対もしてください。

 

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ここは、「労宮(ろうきゅう)」と呼ばれるツボになり、自律神経を整える効果があります。

 

7.最後に手の甲をマッサージします。テーブルなどの上に手を置き、反対の手の平を重ねます。上にした手に軽く力を加えて、下の手を擦り付けるように少し指の方向と手首の方向に少し動かします。

 

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この動きで、手の甲の血管をほぐすマッサージになります。終わったら反対側もしていきます。

 

8.最後に、ハンドクリームを化粧水と同様の順で少しずつ手につけていきます。目を閉じて香りをかいだりして、今のひと時を感じます。

 

全体にクリームを塗って終了にしてもいいですし、先ほどと同じマッサージを繰り返しや部分でしても大丈夫です。

 

電車の中とか(パブリックスペースでは香りの強いものは避けましょう)、寝る前とか、仕事の合間の休憩なんかの隙間時間でできる、自分を大切にするためのケアです。「おつかされさま」と自分に声をかれるような習慣にできるといいですね。



参考になるかもしれない知識

最後に参考になるかもしれない知識を紹介しておきます。手を解剖整理に考えると、骨、筋肉、血管、神経に考えられ、また、東洋医学的にとらえるとツボがメインになってくると思うのですが、「反射区(はんしゃく)」というものも存在します。

 

よく、足裏健康法なんかで、足の裏のこの部分が心臓で、ここが腎臓で、こっちが肝臓……みたいな図を見たことがあるかもしれないですが、実は手にも存在しています。

 

手の平には約1万7000本の末梢神経が通っていて脳や目、耳、肩、消化器、呼吸器などの器官と繋がっています。そこをもんだり、さすったりするとツボのような役割が期待できるんです。

 

7秒押しもみして離すのが効果的だそうです。

 

以下のネット記事の図や説明がとても分かりやすのかったので、良ければ参考にしてみてください。

 

tokusengai.com

 ハンドマッサージを習慣化してよかったこと

これは、ところどころで説明もしているのですが、隙間時間での過ごし方が変わりました。今までは、よくスマホを触ってしまって、結構肩こりがひどくなったり、目が疲れたり、ブルーライトなどの頭痛にさいなまれていたのです。でも、最近は電車に座れたら寝たり(笑)、本を読んだり、マッサージしたり、自律訓練法をしたり、ちょっと気分が楽になれました。

 

 「常に」ではないんです。でも、人間情報から離れる時間も必要で、別の事に集中できて、五感も使い、なおかつそれが自分の健康やリラクゼーションに繋がるというのは一石二鳥どころか、家族や友だちを癒したりコミュニケーションの手段としても活用できるのは大きな収穫だったと思います。

 

 リラックスすれば、いい睡眠もとれるだろうし、新しいイメージとか(ブログに書いてみたいこととか)、気になったことを調べてみようとか、効率性もアップされたりもします。

 

 自分自身に着目できるいい機会でもあるし、「手が荒れてきた、睡眠の質はどうかなー」「石鹸が合わないのかな?」「どうしたらいいかな?」って変化に対する問題解決の視点も出てきたように思います。

 

あなたも何か収穫があるかもしれませんよ。よかったらやってみてくださいね☆

 

 

本日も読んでくださってありがとうございました。よかったらまたよろしくお願いします。

 

おはぎ